野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

可もなく不可もなく普通に

今日は8時からお昼まで練習でした。
監督不在のなか、OBコーチが手伝いに来てくれました。
いつもありがとうございます。

いつも通り準備運動からキャッチボールをして、
塁間のボール回し、外野からの中継、
ペッパー、打撃練習などなど、、、
可もなく不可もなく普通に練習が終わりました。
なんか、あっという間に終わった感じがします。

練習内容自体は悪くはなかったと思います。
ただ、相変わらず覇気がない。集中力がない。
それは監督がいなかったからかもしれません。

上手く出来なくて技術面での失敗はいいんです。
上手くなるために練習してるのですから
失敗が成功に変わるようにがんばればいい。
でも、上手くなろうと集中して
真剣にがんばってやる気持ちがないとね。

OBコーチにも言われてました。
コーチは野球ごっこに付き合うつもりはないと。
まったくその通りです。
今日、バッティングピッチャーで投げましたが、
たくさん投げるのは苦にならない(すみません嘘です)
それよりも子供たちを叱ったりするほうが疲れます。

「注意して素直に聞く生半可なガチンチョどもじゃないですよ」
(保護者の皆様申し訳ありません)
と、きっと全国の学童野球に携わるコーチの85%は思ってます。
それでも我々ががんばるしかないですね。
コーチと子供たちが同じ目標に向かっていることを祈ります。

話は変わって、
チームのHPを作成しているのですが、
その素材のために道具などの写真を撮ったりしてます。
下の写真は子供たちのグローブとバット。

イメージ 1

ほとんどミズノです。
グローブは12人中9人がミズノでした。
さすがミズノですね。
スポーツ量販店に行けばミズノの品揃えは抜群だし、
どこに行ってもあります。
ミズノのほか、ゼット、アシックスは多いですね。

ちなみに息子はSSKです。
低学年では息子しか使ってないようです。
おかげで間違えたりしません(笑)
私がSSKにしろと言ったわけではなく
ベースマンで息子が選んだのが、
たまたまSSKのグローブだっただけです。

何の因果か、私も子供のころ佐々木スポーツでした。
しかも大人用のグローブでした。
子供のころ道具に無頓着だった私でも
美津濃のグローブは憧れでした。
野球の上手い子が持っていた
美津濃の青カップのグローブが羨ましかったです。

去年、息子のグローブを買うときに、
目についたのが美津濃の赤カップの復刻グローブ
しかし、赤カップは硬式用(軟式で使っても問題ないのですが)で
カップよりも質がよいのはわかっているのですが、
私の憧れの対象は軟式用の青カップなんですね。
(というか、そもそも硬式用なんて高くて買えない)

ちゃんとしたグローブなら
何処のメーカーでも構わないと思うし、
気に入ったものを使ったらいいと思います。
いつか美津濃のグローブが欲しいと思いつつ、
なんとなく縁が無く、いまだに持ってないし
使ったこともありません。

もしかしたら記憶のどこかで
ミズノに対するコンプレックスがあるのかもしれません。
下手くそな自分が使うにはふさわしくないと。
もし、青カップが復刻されたら…
あの時、手に入れられなかった思いを
大人になって成就できるのかもしれませんね。
死ぬまでに一度、ミズノのグローブを使ってみたいです。