野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

嵐の練習試合

凄い風でした。
風で舞った雨がすごかった。
本当に嵐でした。

自宅から学校まで行くのも大変でした。
途中、飛ばされて息子が自転車でコケました。
それから怖くなったのか泣いてた。
練習中も泣きっぱなしでしたね。

命の危険を感じたらしいです。。。。
確かに風の音が凄くて、また砂嵐も凄かったけれど
そんなので泣いていたのは息子だけでしたけどね。

少しは強くなってほしいな。
と思いつつ、嵐のなか無茶して海や川で遊んで
おぼれて亡くなる子供もいるので、
大丈夫だからやれやれとも言えないんですけどね。
経験を積んでいくしかないですね。

さて、今日は練習試合でした。
こんな天候の中、試合をしていただきありがとうございます。

試合は3回コールドで終了したのですが、
何対何かなんてもうわからないぐらい点取られてました。
まぁ、負けました。負けて当然の内容でした。

監督が試合前に
「天候が悪いけどこういう時こそ集中してプレイしよう」
という言葉もむなしく、まったく集中してなかったですね。
守備で暇そうにしている子が何人かいました。それじゃダメですよ。
見てて思ったのが、まるで相手チームのバッティング練習だな、と。
いつも練習でバッティング練習しているときの守備とまったくおんなじ。
打球に対して真剣さのかけらもない。
ピッチャー投げてから守備は誰も動かない。声もない。

キャッチャーの後ろで見ていて辛かったです。
でも、うちのキャプテン(キャッチャー)頑張ってたと思います。
ピッチャーは交代しましたけど
キャッチャーはこの悪天候の中、何球も受けていたのですから。

何だろう。
技術じゃないところに問題があるような気がします。
負けて悔しくないの?
守備なら絶対アウトにしてやる。
攻撃なら絶対ヒット打ってやる。
そういう気持ち大切じゃない?

息子ですが、なんとピッチャーで途中出場。
びっくり。正直無理だと思うのですが何事も経験だと思います。
まぁストライクボールを打たれてましたけど、
あまり暴投もなくよかったかな。
私が良かったと思うのは、
投手交代してサードに入った時、
やや強めのサードゴロを身体で止めたことです。
前回、セカンドで打球から逃げていましたからね。
少し前進したのではないでしょうか。

ここからは余談です。
今日の練習試合、球審を務めさせていただきました。
球審はやったことないですし、
初めてですが色々アドバイスを受けてやりました。
まぁ、いろいろ出来ていないところは沢山ありました。
あげるときりがないのでやめておきます。

1番打者の打ったファウルが股間直撃でした。
また途中、ファウルが喉直撃もありました。
両方とも受けた直後は声が出なかったです。

試合後、審判経験豊富なT先輩コーチと話をしました。
タマに当たった話をすると
Tさん「タマ当たったんですか?私タマ当たって無いですよ」
私「え、(タマ当たって)タマ無いんですか?」
Tさん「球が(タマに)当たったことがないです…」
というやりとりがあったとかなかったとか。
もし万が一のときは保険対象でしょうかね(笑)

Tさんに「私が球審、息子が投手」の写真を送っていただきました。
嫁に写真撮るようにと指示したのですが見たら全滅でしたので、
大変うれしかったです。ありがとうございます。
ブログに変なネタを書いてすみません。

今回、初めてということもあり先方にもご容赦いただいて
主審をやらせていただいたのですが
実際の公式戦などでは監督の抗議など、
審判はかなり責められるんだろうなと思いました。

練習終了のあいさつの際に
Oヘッドコーチが「今日の試合で頑張ったと思うヤツ、手を挙げろ」
というと2年生と3年生が何名か手をあげました。
(もちろん心の中では私も手をあげましたよ!)
4年生は誰も手を挙げませんでした。
わかってるならやろうよ。
もっと野球をやる意識を高めてほしいなぁ。

試合も4年生スタメンじゃなくて3年生、2年生でスタメンにしてみるとか。
もう少し試合に出るってどういうことか気づいてほしいな。
自分が学童野球をやっていたころ、
私は試合になんて出してもらえませんでした。
代打ですら出してもらえませんでした。
試合に出れるってどれだけ大変か。
今の子供たちに言ってもわからないでしょうね。
運よく代打で出させてもらった時の緊張感とか
わからないでしょうね。

自宅に帰ったら昨年応募した
(息子の応援メッセージが載ってます。わかるかな?)
トレシューが当たりました。
タマに当たってトレシューが当たった。
ということにしておきます。
イメージ 1
息子泣いてます(汗)