野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

監督の誕生日に練習試合

暖かくなって学校の桜が咲き始めしたね。
今週中には満開になるのではないでしょうか。
今日は練習試合がありました。

息子はセカンドで途中出場したのですが、
2度セカンドに打球が来て、2度エラーしました。
1つは地を這うゴロをトンネル、
もう1つはバウンドした打球が頭上を越えました。
また、残念ながら息子の打席はありませんでした。
試合後に悔しくて泣いてましたね。
実力ですから仕方ないです。
泣いても上手くならないので練習するしかないです。

試合の結果はさておき、
全体的に集中力が全くない。
自分から動こうとしない。
全力で走らない。
なんだろう、みんなは野球やりたくないんですかね?
試合で勝ちたくないんでしょうかね?

また相変わらず人の話を聞かない子が多いですね。
試合の合間の円陣でもそうです。
監督が話しているのに、よそ見をしている子がいます。
それじゃ試合で集中なんてできるわけない。

ちなみに今日は監督の誕生でした。
勝利をプレゼント、というのは難しかもしません。
でも、全力でプレーして少しでもいいところを見せようとは思わないんですね。
もちろんいいプレーもありましたが、
全体的に消極的に見えました。

守備でエラーしてもいいんです。
全力で捕りに行ったなら。
三振してもいいんです。
見逃さずにバットを振ったのなら。
ただ立ってるだけならだれでもできるんです。

相手チームの選手はレベル高かった。
(もちろん、うちと比べての話です)
ただ技術面だけの話ではないです。
キャッチャーの子のピッチャーへの声のかけ方がよかった。
ランナーの走塁も抜け目がなかった。
試合に勝とうとする気持ち、
点を取ろうとする気持ちがあった。
そういう気持ちが勝ったほうが
最終的には勝つんです。

ベンチにいてぼーっとしてたらダメです。
たとえ試合に出てないからといって何もしなくていいわけではないんです。
相手チームを観察して良いところを吸収しなくちゃもったいない。
練習試合は実戦と通して学ぶ良い機会だと思うのです。

試合後の練習でも新2年生は小競り合いがあって
野球どころではなかったですね。
そろそろそういうレベルの低いことは卒業してほしい。
できないからグランドにいる資格はないです。

練習はウソをつかない。
練習しないで上手くなることは絶対にない。
正直、週末にチームで練習しただけでは上手くならないでしょうね。

ことだま 野球魂を熱くする名言集』でこう言ってます。
--------------------
一週間で350スイングするにしても、
1日に350スイングして残りの6日を休むのではなくて、
1日50スイングを毎日続けるほうが大事。
そういうことを徹底できた人が最後には笑って、
いい結果が出せると思う。
--------------------
1日50スイングするのに1時間も必要ない。

イメージ 1

13時過ぎに練習を終えて西武ドームに行きました。
5回あたりに着いて同点だったのですが、勝ちこされて負けました。
相変わらず満塁で点取れないチームですね。
森の大振りも健在でよかったです。
ボールに当てに行くようになって小さくなったら面白くない。