という記事がありました。
1.投球数規制70球、試合回6回
2.練習時間規制1日3時間(熱中症対策も含め)
3.試合数規制年間100試合以内
4.トーナメント制ではなくリーグ制の大会
5.塁間投捕間距離の改正(もっと短く、投手有利な条件へ 15m)
6.盗塁数規制
7.カウント1-1からの開始
8.お茶当番、応援の緩和
9.監督不要(サイン指示なし)
10.パスボールなし
以下、私の個人的な感想。
チームではありません、あくまでも個人的な感想。
また、詳しい内容がどこにも見つからなかったので、
もしかしたら何か海より深い考えがあるのかもしれません。
あくまでも項目だけを見た私の個人的な感想(くどい)
まず、どの項目も子供たちの何を守るため(目的)かが良くわからんです。
1の球数制限は子供の肩を守る。
うん、わかる。
8のお茶当番、応援の緩和って子供の何を守るんだ?
意味わからない。
1.投球数規制70球、試合回6回
→投球制限についてはすでに導入済み。
試合回数6回よりも試合時間では?
決められた時間で終わらせる方が重要では?
2.練習時間規制1日3時間(熱中症対策も含め)
→どこまで厳格に規制するのか?
どのように監視するのかできないのか?
練習時間の3時間はどこからどこまでを指すのか?
グランド整備や片付け、休憩時間も含むのか?
3.試合数規制年間100試合以内
→どこまで厳格に規制するのか?
どのように監視するのかできないのか?
紅白戦は試合には含まれるのか?
4.トーナメント制ではなくリーグ制の大会
→実際に市内の地区大会はリーグ戦を導入している。
やれると思うけど規模感は?
5.塁間投捕間距離の改正(もっと短く、投手有利な条件へ 15m)
→なぜ投手有利?近いから?
うちの子供たちは距離なんてものともしないよ。
1mぐらい近くなっても打つよ。
バッティングで重要なのはタイミングだからね。
むしろ小学生(高学年)で15mから、
中学生で急に18.44mになるほうが怖い。
塁間も同じ。
6.盗塁数規制
→意味わからない
もし、盗塁するとケガするからとか
キャッチャーやピッチャーが牽制して肩壊すから~
とか言うなら、
わたくし、子供の頃、剣道をたしなんでおりましたが、
「ケガすると危ないから面を打っていいのは5回までね」
とか言われているようにしか聞こえない。(難しい例えだな)
盗塁も野球の一部です。
7.カウント1-1からの開始
→低学年ではありかも。
あるいはタイブレークで採用するとか。
ただ、初回からこれはやめて。
こんなの野球じゃない。
8.お茶当番、応援の緩和
→子供じゃないんだから意味わからない。
9.監督不要(サイン指示なし)
→野球は選手、監督、コーチ、審判、父兄、スコア係…沢山の人で成り立っていて、
監督はその総責任者です。
監督不要はありえない。
子供たちは監督の野球が好きで好きでたまらんのですたい。
監督も子供たちが好きで好きでたまらない。
少なくともうちのチームはそうです。
真面目に言ってサイン指示なしをどのように規制するんですか?
10.パスボールなし
→どういうこと?意味わからない。
ショーバンを捕るなってこと?
キャッチャーの技術は低下するね。
と同時に難しいボールの捕り方を習得させない方が危ない。
これらの項目を見ると、
やっぱり項目ごとの目的が知りたいです。
そんな思いをふと通勤電車の中で思っていたら、
年中夢球さんのブログにも同じ考えが書かれてました。
「学童野球は【ゆとり野球】に変わるのか?」
まさにこれ。
野球のゆとり世代が誕生ですよ。
キャッチャーはパスボールは捕らない。
ランナーは盗塁もしない。
サインも覚えない。
なにこれ。
あともう一つあった。
「野球だけでなく他のスポーツも経験すべきであり、少年野球も3か月程度のシーズンオフを設けるべきとした」
野球ってのはずいぶん、お高くとまっているんだな~って思う。
野球以外にスポーツもしたほうがいいよ、か。
子供たちは年中野球ばっかりやっているわけじゃないっす。
子供たちはドッチボールやったり卓球やったり水泳やったりしてますよ、ふつーに。
「サッカーだけでなく他のスポーツも経験すべき」
とか野球を他のスポーツに置き換えたらどう感じるだろうか。
野球中心でしかモノを見てないなーって感じる。
また、どんなスポーツでも日々の努力が必要です。
毎日少しずつ練習することが大切。
三カ月も野球やらなかったらリセットされるじゃん。
子供たち教えたことみんな忘れるじゃん(笑)
三か月間ゲームばっかりするじゃん(爆笑)
もし、これが本当に導入されたら
年中夢球さんが言うように、
これが子供たちのためなのか?
学童野球をやめる子供たちが出てくるんじゃないかと思う。
こういうのを決める前に現場の声とか
他の競技スポーツの意見とか
なによりも主役である子供たちの意見を聞いてほしい。
まぁ、たまたま息子が学童野球をやっているだけの
ふつーのおっさんの戯言なので怒らないでね。