野球少年物語

野球をもっと好きになる。一生懸命頑張る野球少年の物語

見逃し三振

いまは夏ですか?
いいえもう秋も深まっております。
昼は暑く、夜は寒い。
風邪を引く季節です。

今日は練習試合がありました。
朝7時20分には家を出ました。

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一試合目
1番キャッチャー
空振り三振
四球
四球

二試合目
7番ライト
見逃し三振

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こんなに不調な息子は今年初めてかもしれない。

速い球に対して
いつものバッティングができてない。
さらに顔が残っていない。
(ビデオで確認しました)
勘で打ちに行っているんですね。
当たるわけない。
まぁいままで1番バッターで良いことはないので
打順が1番だったのでダメだろうな、と少しは思いました。

打てなくてもいいんです。
ただ、努力する凡人であってほしいんですね。
何もしない凡人であってほしくないんです。
凡人は努力するしかないんです。
努力しない凡人は成長しません。

見逃し三振はいただけない。
全く手が出ないと思っても、手を出すんです。
宝くじは買わないと一生当たらないんです。

バットを振らなければ
一生バットには球は当たらないんです。

顔を残せと言うのは何べんも言っても直らない。
こりゃダメだな。
今日、最後に監督から、
教えていることに対して
言うことを聞いてやらないのはダメだと
言われました。
そのとおり。

今日は球審でした。
暑かったな。
喉にファイルチップをくらう。
一瞬、声が出なくなる。
毎回、プロテクターを付けていなところにあたる。
あるあるです。

試合後、練習を終えて学校に戻ってきました。
Bチームが練習試合をやっていたので
そのまま残って観戦してました。
その練習試合が終わったあと、
高学年と混じってノックを受けました。

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まぁ楽しそうにやってましたね。
終わったのは17時過ぎですが。
結局、10時間近く野球やってました。
少しは上手くなっていればいいですけどね。
一日中、暗くなるまで息子は野球を頑張った。
すごく偉いと思う。
野球が終わったら遊びたいだろうし、
ゲームしたいだろうしね。

ただ言えることは1日で上手くなるスポーツは無い。
1日1日の積み重ねで上手くなる。
今日、明日、明後日やるしかないんです。
勉強も同じ、スポーツも同じ。
やらなければ上達しない。

あと、書いておきたい。
T口OBコーチは第二試合の球審をしてくださり、
さらに夕方最後まで残ってくれて
チビどもにノックをしてくれました。
また、Bチームの練習試合には
代表や副代表、MOBコーチが来てくれました。
昨日はS山OBコーチがアイスの差し入れをしてくれました。
OBの皆さんがこうして足を運んでくれるのも
子供たちが一生懸命野球をしているからです。
OBの皆さま、いつもありがとうございます。
本当に感謝しております。
気にかけてもらえるって幸せだな、と思う。
なかなか感謝の気持ちが伝えられませんが。

今日、最後の挨拶で私も子供たちに一言いいました。
私が気になるのは試合中、ベンチにいる子供たちです。
試合に出ていようがいまいが、
ベンチで遊んでいていいわけがない。
休憩時間ではない。
四六時中緊張していろとは言わない。
試合中は真剣であってほしい。
ランナーコーチャーでもボール拾いでも応援でも
やることはたくさんあるはず。
やることが無かったらと言って
おしゃべりしていていいはずがない。
野球を通じて学ぶべきことはたくさんあると思うんです。
投げて打って捕るだけが、野球ではないと、
それを伝えたかった。

内心、低学年には難しい事だとは思いますよ。
でも言い続けないといけない。
出来ないからと言って私は諦めたくないんです。
夢も希望も諦めたら終わりです。
子供たちに夢や希望を諦めさせたくない。
それが私のモチベーションでもあるのだから。